ワキガ臭と食生活の関係

ワキガの臭いと食生活は関係がある

「食生活の欧米化でワキガ体質の人が増えている」というのは、間違いではないのですが、より正確には「食生活の欧米化でワキガ体質が強くなっている」ということです。

その人が「ワキガ体質かどうか」、具体的には「アポクリン腺の数」は、遺伝形質によって生まれた時から決定されていて、食生活などの環境要因で変わることはありません。 つまり、生まれながらにアポクリン腺が「ない人」が又「少ない人」が、欧米化された食生活を送ることで、アポクリン腺が新しく発生したり、その数が増えるようなことはありません。

しかし、動物性タンパクや脂肪などが中心の食事を続けていると、アポクリン腺の一つ一つの分泌活動が刺激されて「より強いワキガ臭」を発生するようになることは事実のようです。 つまり、ワキガ体質の度合いが強くなるのです。

以上は、食生活の習慣として、長年肉食中心の食事をした場合ですが、 肉食が即ワキガ臭を強くするかどうかも関心のあるところです。 食事性の熱産生との関係もありますので、動物性の脂肪やたんぱく質が即アポクリン腺を刺激しているとは断言できませんが、なんらかの関連があることは否定できないでしょう。

いずれにせよ、肉類を摂取するときは、野菜の同時に取るなどバランスのよい食生活をこころがけることは、少なくともワキガ臭をより強くしないためには必要なことでしょう。